【日経QUICKニュース(NQN) 小松めぐみ】外国為替市場でじりじりと円安・ドル高が進んでいる。日本政府・日銀の為替介入とみられるまとまった円買いで水準こそは切り上がっているが、しぶとい円売り・ドル買いが出て円相場は再び1ドル=155円台に下落した。円高基調に戻る気配が乏しいなか、円安を巡る日銀総裁の発言の違いから微妙な変化を嗅ぎ取る市場参加者は増えている。
8日の東京市場で円は155円台前半まで売られ、1週間ぶりに心理的な節目の155円を下回った。4月29日の160円台はまだ遠いものの、円買い介入観測や米金利低下で5月3日につけた高値(151円86銭)からは4円近く円安・ドル高が進行。日...
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