東京証券取引所が5月16日発表した5/7~5/10の投資主体別売買動向(東証、名証2市場の合計)によると、海外投資家は現物株を3週連続で買い越した。買い越し金額は2636億円と、前の週(1746億円の買い越し)から買い越し額は拡大した。
現物と先物を合算すると海外投資家は181億円の売り越しとなった。日経先物を1550億円売り越し、TOPIX先物は1268億円売り越した。
個人投資家は現物株を3週連続で売り越した。売り越し額は407億円。前の週は2741億円の売り越しで、売り越し額は縮小した。
GW連休明けの日経平均株価は、明け後は上昇したものの、その後は下落となり前週とほぼ変わらず。 投資部門別も目立ったところがなく、おとなしめの展開でした。 決算発表の前半戦があり、個別では上下ありでした。