【智剣・Oskarグループ 主席ストラテジスト 大川智宏】新NISAが発足して、早くも4ヵ月以上が経過した。昨年後半に同制度の開始は大変な話題となり、日本株市場に多くのプラスの影響をもたらしたといえるだろう。現在は、特に投資に対する意識の高い個人投資家は今年の投資枠を使い切ってしまい、新NISA絡みの投資家は年始ほどの爆発力は有していないと想定されるが、本制度の開始の最大の功績はその瞬間的な需給の増加にあるのではない。最も重要なのは、日本株市場に参加する個人投資家の母数を増やしたことにある。
無論、新NISA枠を使った後に、そのまま口座を放置している投資家も多いことは事実だろう。しかし、今年...
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