東京証券取引所が5月23日発表した5/13~5/17の投資主体別売買動向(東証、名証2市場の合計)によると、海外投資家は現物株を4週連続で買い越した。買い越し金額は384億円と、前の週(2636億円の買い越し)から買い越し額は縮小した。
現物と先物を合算すると海外投資家は1355億円の売り越しとなった。日経先物を121億円買い越し、TOPIX先物は1860億円売り越した。
個人投資家は現物株を4週連続で売り越した。売り越し額は1205億円。前の週は407億円の売り越しで、売り越し額は拡大した。
日経平均株価はじり高となった週でした。 イベントとして5/15に米国CPIがあり、伸び鈍化傾向ということで、利下げが意識されてきました。 それに合わせて日経平均株価もじりっと上昇しましたが、海外投資家は少々の売り越しでした。 ただ、海外投資家はコールを多めに買っていて、急上昇には準備している感じです。この翌週(今朝です)にNVDAの決算がまっているからでしょうか。