来週(3~7日)の外国為替市場で円相場は軟調な展開となりそうだ。日米金利の絶対的な水準の差を背景に円売り・ドル買いが出やすい。国内金利は上昇基調だが「日銀が追加利上げに慎重なので円高に向かいにくい」(SMBC信託銀行の二宮圭子氏)と見られる。7日には5月の米雇用統計が発表になる。「強い結果なら1ドル=158円台も考えられるが、日本政府・日銀による介入への警戒感もあり、円の下値は堅い」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の植野大作氏)との指摘もあった。
日経平均株価は底堅い展開か。引き続き、日米長期金利の上昇に対する警戒感が株式相場の重荷となる。一方、需給面では少額投資非課税制度(NISA)の...
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題