【日経QUICKニュース(NQN)】6月14日の東京外国為替市場で円が売られ、対ドルで1ドル=157円台後半と1カ月半ぶりの安値をつけた。日銀は14日まで開いた金融政策決定会合で追加利上げを見送り、国債買い入れを減額する方針を決めた。だが、国債減額を慎重に進める姿勢を示したことで円売り・ドル買いが膨らんでいる。円相場は12時時点では前日17時時点と比べ9銭の円安・ドル高の157円35~38銭で推移していた。 国債買い入れを巡り、日銀は市場参加者の意見を確認したうえで次回の決定会合で1~2年程度の具体的な計画を決める。買い入れ減額方針の決定は想定済みとの声が多かったのも円売り・ドル買いにつなが...

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