6月5日、厚生労働省は「2023年人口動態統計月報年計の概況」を発表した。それによると、昨年の出生数は72万7277人、合計特殊出生率は1.20であり、いずれも過去最低を更新している。
昨年4月に国立社会保障・人口問題研究所(IPSS)が示した最新の将来人口推計では、2023年の合計特殊出生率について、中位推計だと1.37としていた。低位推計の1.09までは落ち込まなかったものの、中位推計とは既に大きな乖離が生じている。
2017年に発表された前回の推計では、2023年の出生率は中位推計で1.66、低位推計で1.21だった。つまり、新型コロナ禍もあり、現在の合計特殊出生率は2017年の段階...
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題