来週(17~21日)の外国為替市場で円相場は軟調な展開となりそうだ。米連邦準備理事会(FRB)は利下げに慎重な姿勢を示しており、日銀は注意深く金融政策の正常化に動くとみられている。日米で金利差が大きく開いた状態が続き、円売り・ドル買いが出やすい。ただ足元では米経済の減速感も意識されており、5月の米小売売上高など経済指標が消費や景気の弱さを示す結果となれば円相場を支えるだろう。
日経平均株価は伸び悩みそうだ。日米の金融政策決定会合という大きなイベントを終え、やや買い安心感が強まるとみられる。再び米経済指標の発表に一喜一憂する展開が想定される。一方、国内の独自要因としては自動車メーカーの認証不正...
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