【日経QUICKニュース(NQN) 小松めぐみ】外国為替市場で円安・ドル高の勢いが衰えている。日銀の金融政策決定会合後も円相場は粘り腰をみせ、外為証拠金(FX)取引を手掛ける個人投資家の間では「1ドル=158円」が当面の底値とみて円を買う安心感が広がっている。円相場が狭いレンジでの推移となりつつあり、FX勢は少しでも円高が進めば円売り・ドル買いに食指を動かすのに忙しくなっているようだ。
18日午前の東京市場では8時すぎに157円74銭近辺まで下げた円相場が、11時ごろには157円52銭近辺をつけて前日17時時点と比べて上昇に転じた。日銀が国債買い入れ減額を巡る具体策の決定を先送りした14日に...

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