【日経QUICKニュース(NQN) 長谷部博史】7月に開催される日銀の金融政策決定会合(30日~31日)で、結果が発表される2日目までの日数が30日を切った。市場参加者が予想する今後の債券先物の相場変動率を映す「S&P/JPX日本国債VIX」は現時点で上昇が加速してはいないものの、過去の会合前と比べ低水準にとどまっているわけでもない。国債VIXが示す投資家心理にはさざ波が立っているようだ。
国債VIXは、長期国債先物のオプション価格から算出する市場参加者による今後30日間の相場変動率を年率で示し、日本国債版「恐怖指数」とも呼ばれている。営業日ベースではなく、カレンダー通りの「30日間」だ...

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