【QUICK Market Eyes 中山 桂一】日本で投資家と企業のエンゲージメント(対話)のじわり重要度が増している。東京証券取引所は2023年3月からプライム市場の企業を対象に経営陣と株主との対話の実施状況の開示を要請している。規模の大きさから「クジラ」とも称される年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が5日に公表した23年度の業況概況書からも資金の出し手であるアセットオーナーとしてエンゲージメントを深めていく意向もにじむ。
23年度の運用実績が45兆4153億円の黒字だったGPIF。業務概況書は計128ページと運用状況の詳細やGPIFの役割など詳細に記述している。大和証券の家入直...
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