【日経QUICKニュース(NQN) 武沙佑美】外国為替市場で2週間続いた急速な円安・ドル高修正に急ブレーキがかかった。きっかけは7月25日発表の2024年4~6月期の米国内総生産(GDP)だ。米経済の力強さは米利下げ観測の進行を和らげ、これまでの巻き戻しによる円買い・ドル売りに「待った」をかけた。
26日の東京外国為替市場で円相場は1ドル=153円台後半となっている。25日には151円台後半まで上昇後に急反落し、一時154円台前半まで売られた。
今月3日に162円ちょうど近辺と37年半ぶりの安値をつけた円は、その後反転上昇した。みずほ証券の山本雅文チーフ為替ストラテジストは「一部の米指...

有料会員限定記事
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題