東京証券取引所が8月1日発表した7/22~7/26の投資主体別売買動向(東証、名証2市場の合計)によると、海外投資家は現物株を2週連続で売り越した。売り越し金額は5659億円と、前の週(2460億円の売り越し)から売り越し額は拡大した。
現物と先物を合算すると海外投資家は1兆5617億円の売り越しとなった。日経先物を7707億円売り越し、TOPIX先物は2250億円売り越した。
個人投資家は現物株を2週連続で買い越した。買い越し額は5051億円。前の週は2512億円の買い越しで、買い越し額は拡大した。
該当週の日経平均株価は、毎日陰線かつ下落していった週でした。 イベント的には、7/25の夜、米国GDPが比較的良く、利下げはないのではという数値が出ました。しかしながら世界的に半導体関連の下げの影響が大きかったようです。 海外投資家が大幅な売り越し。今年の買い越し額をほぼチャラとなりました。