【日経QUICKニュース(NQN) 小林由佳、吉井花依】8月1日の東京株式市場で日経平均株価が一時1000円を超えて大きく下げた中、 日立製作所(6501)が逆行高となった。前場に一時、前日比7.9%高の3549円まで上昇する場面があった。7月31日に発表した2024年4~6月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比2.5倍の1753億円となった。成長期待が寄せられていた2つの成長ドライバー「ルマーダ事業」と「送配電網事業」の収益拡大が想定以上に業績を押し上げ、市場にポジティブサプライズをもたらした。
今回の決算は、期待に十分応える内容だったとの受け止めが市場関係者の間では多いよう...

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