三菱重、決算発表後にストップ高 主力事業好調、「防衛関連の本命」の地位も揺るがず
【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ） 池田幹】6日の東京株式市場で三菱重工業（7011）株が急伸した。6日13時30分に発表した2024年4～6月期の連結決算（国際会計基準）が好調な結果と受け取められ、制限値幅の上限（ストップ高）となる前日比300円（22.84％）高の1613円まで上昇する場面があった。前日までの急落で自律反発狙いの買いが入りやすかったとはいえ、主力事業であるガスタービンや原子力などのエナジー事業に加え、市場の期待が高かった防衛事業も伸びており、「防衛関連銘柄の本命」としての地位は揺らいでいないようだ。
4～6月期の連結決算で、本業のもうけを示す事業利益は前年同期比61％増の...
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