【日経QUICKニュース(NQN) 小松めぐみ】外国為替市場で円相場が不安定な動きを続けている。今週初にかけて急速に進んだ円高・ドル安や、日米の金融政策の方向性の違いがはっきりしてきたことなどを受けて、市場参加者は見通しの修正を迫られている。年末予想を1ドル=150円台から140円台に切り上げる動きが目立つが、現状からの一段高予想にはやや距離がある。
円相場は5日に141円68銭と、1月上旬以来約7カ月ぶりの高値をつけた。8日は146円台を中心に推移し円高は一服しているが、前日には日銀の内田真一副総裁が追加利上げに慎重な姿勢を示したのをきっかけに3円超の円安・ドル高が進むなど荒い値動きが続い...
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