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海外投資家が4週ぶりの買い越し、個人は売り越し─投資主体別動向(8/5~8/9)

記事公開日 2024/8/16 15:10 最終更新日 2024/8/16 15:10 投資部門別

東京証券取引所が8月16日発表した8/5~8/9の投資主体別売買動向(東証、名証2市場の合計)によると、海外投資家は現物株を4週ぶりに買い越した。買い越し金額は4954億円だった。前の週は5524億円の売り越しとなっていた。

現物と先物を合算すると海外投資家は7772億円の売り越しとなった。日経先物を6747億円売り越し、TOPIX先物は5978億円売り越した。

個人投資家は現物株を4週ぶりに売り越した。売り越し額は553億円。前の週は4818億円の買い越しとなっていた。

※投資部門別売買状況(現物先物合計売買差引き、週次)


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該当週の日経平均株価は、月曜日に歴史に残るような記録的な下落。この日の日経平均先物は2度サーキットブレイクしました。8/7に内田副総裁による火消発言もあり、火曜日からゆるゆると戻りを試す展開でした。   海外投資家が先物を大幅に売り越し。とりあえずは先物で逃げていったことが分かります。自己が裁定取引で先物を買って、現物を売っていました。   月曜日の後場遅くに、裁定取引の禁止するようにとの情報が流れ、下げが止まった感があります。   海外投資家は現物を買い越し。アクティビスト中心に買ったのでしょうか。   個人投資家は、いつもなら逆張りの買いをする展開なのですが、今回はそうならず。グロース市場、スタンダード市場の動向を見る限り、かなり損切りしたようです。   オプションで、プットを個人投資家が大幅に買い越し。更なる下げに備えた感じです。今のところはそれは不発ですね。   年金主体の信託銀行は久々の大幅買い越し。株価の下支えに貢献したようです。

427/500
 

2024/8/16 15:37

1コメント
Po333
「月曜日の後場遅くに、裁定取引の禁止するようにとの情報が流れ、下げが止まった感があります。」8/5後場のことを仰っているかと思います、その情報は一般の掲示板か何かの声だったのでしょうか?それとも公的機関の声だったのでしょうか?よろしくお願いいたします。

2024/8/24 11:25

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