東京証券取引所が8月16日発表した8/5~8/9の投資主体別売買動向(東証、名証2市場の合計)によると、海外投資家は現物株を4週ぶりに買い越した。買い越し金額は4954億円だった。前の週は5524億円の売り越しとなっていた。
現物と先物を合算すると海外投資家は7772億円の売り越しとなった。日経先物を6747億円売り越し、TOPIX先物は5978億円売り越した。
個人投資家は現物株を4週ぶりに売り越した。売り越し額は553億円。前の週は4818億円の買い越しとなっていた。
東京証券取引所が8月16日発表した8/5~8/9の投資主体別売買動向(東証、名証2市場の合計)によると、海外投資家は現物株を4週ぶりに買い越した。買い越し金額は4954億円だった。前の週は5524億円の売り越しとなっていた。
現物と先物を合算すると海外投資家は7772億円の売り越しとなった。日経先物を6747億円売り越し、TOPIX先物は5978億円売り越した。
個人投資家は現物株を4週ぶりに売り越した。売り越し額は553億円。前の週は4818億円の買い越しとなっていた。
コード/銘柄名 | 株価/前日比率 |
---|---|
1
8136
サンリオ
|
4,938円
+6.28%
|
2
6954
ファナック
|
3,887円
-1.21%
|
3
4107
伊勢化
|
26,550円
+6.41%
|
4
5595
QPS研究
|
1,570円
+17.07%
|
5
7163
住信SBIネ
|
3,525円
+3.52%
|
コード/銘柄名 | 株価/前日比率 |
---|---|
1
7342
ウェルスナビ
|
1,358円
+28.35%
|
2
5247
BTM
|
2,254円
+21.57%
|
3
9252
ラストワンマイル
|
2,517円
+18.05%
|
4
3787
テクノマセマティ
|
660円
+17.85%
|
5
5950
パワーファス
|
661円
+17.82%
|
該当週の日経平均株価は、月曜日に歴史に残るような記録的な下落。この日の日経平均先物は2度サーキットブレイクしました。8/7に内田副総裁による火消発言もあり、火曜日からゆるゆると戻りを試す展開でした。 海外投資家が先物を大幅に売り越し。とりあえずは先物で逃げていったことが分かります。自己が裁定取引で先物を買って、現物を売っていました。 月曜日の後場遅くに、裁定取引の禁止するようにとの情報が流れ、下げが止まった感があります。 海外投資家は現物を買い越し。アクティビスト中心に買ったのでしょうか。 個人投資家は、いつもなら逆張りの買いをする展開なのですが、今回はそうならず。グロース市場、スタンダード市場の動向を見る限り、かなり損切りしたようです。 オプションで、プットを個人投資家が大幅に買い越し。更なる下げに備えた感じです。今のところはそれは不発ですね。 年金主体の信託銀行は久々の大幅買い越し。株価の下支えに貢献したようです。