東京証券取引所が8月22日発表した8/13~8/16の投資主体別売買動向(東証、名証2市場の合計)によると、海外投資家は現物株を2週連続で買い越した。買い越し金額は1872億円と、前の週(4954億円の買い越し)から買い越し額は縮小した。
現物と先物を合算すると海外投資家は677億円の買い越しとなった。日経先物を122億円買い越し、TOPIX先物は1317億円売り越した。
個人投資家は現物株を2週連続で売り越した。売り越し額は4041億円。前の週は553億円の売り越しで、売り越し額は拡大した。
該当週の日経平均株価は順調に上昇していった週でした。 イベント的には8/15木曜日夜の米国小売売上高があり、予想を上回ると同時にインフレ鈍化を示しました。 公的年金と思われる信託銀行、自己株式取得と思われる事業法人が買い越し、個人が売り越しでした。 海外投資家が様子見。一方で、プットを買って、コールを売っているので、今週、彼らが損切りさせられていたりするかもです。