【日経QUICKニュース(NQN) 穂坂隆弘】外国為替市場で今年7月以降の円高・ドル安に反転の芽がチラつく。8月30日の円相場をドルからみると、トレンドを示す21日移動平均線を上抜けた。実際の相場が21日移動平均よりも円安・ドル高水準となるのは1カ月半ぶりだ。米連邦準備理事会(FRB)の9月利下げが確実視され、市場ではなお円高・ドル安予想が優勢だが、短期的には一服感が出ている。
8月30日の円相場は1ドル=146円15銭近辺に下落した。週明け9月2日の東京市場でも146円台前半で取引されている。8月30日発表の7月の米個人消費支出(PCE)物価指数は前月比0.2%上昇と市場予想通りだった...
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