【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 今 晶】外国為替市場で日米金利差をどう位置づけるかについて議論が活発になっている。とりわけ、現在3%前後となっている日米間の長期金利差が再び脚光を浴びてきた。長期金利差3%といえば2018年前半、麻生太郎財務相(当時)が円安の発火点として指摘し、市場心理を円売りに傾けたことで知られる。逆に3%以下へ縮まっていけば円高に弾みがつくのだろうか。大量の過去のデータをコンピューターに分析させながら運用戦略を組み立てていく投資家の試行錯誤が続く。
麻生氏は18年3月、国会答弁で「これまでの長い、数十年間の歴史をみると(日米の)金利差が3%ならドル高・円安...
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