東京証券取引所が9月5日発表した8/26~8/30の投資主体別売買動向(東証、名証2市場の合計)によると、海外投資家は現物株を2週連続で売り越した。売り越し金額は2451億円と、前の週(3989億円の売り越し)から売り越し額は縮小した。
現物と先物を合算すると海外投資家は2362億円の売り越しとなった。日経先物を821億円売り越し、TOPIX先物は910億円買い越した。
個人投資家は現物株を4週連続で売り越した。売り越し額は1107億円。前の週は366億円の売り越しで、売り越し額は拡大した。
日経平均株価はじわりじわりと上昇していった週でした。 意外や意外、一番買っていたのは信託銀行でした。信託銀行は高くなると売り、安くなると買いを繰り返していたのですが、ここで高値を追うような買い。 一部でGPIFによる日本株比率引き上げが噂されていますが、もしかして、本当に実現するのでしょうかね。