【日経QUICKニュース(NQN) 長谷部博史】外国為替市場で、外為証拠金(FX)取引を手掛ける日本の個人投資家とヘッジファンドなど海外投機筋がしのぎを削っている。急ピッチに進む円高・ドル安を受けて投機筋が円買い・ドル売りへと傾くなか、相場の流れに逆らう「逆張り」傾向のあるFX勢は円売り・ドル買いを増やして対抗。金融・資本市場の混乱した8月につけた1ドル=141円台後半が、円相場の今後を占う攻防のラインになりそうだ。
9月10日の東京市場では円相場が143円を挟んで膠着感を強めた。米連邦準備理事会(FRB)が9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利をどれだけ引き下げるかが最大の関心事...
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