※9月11日午前9時過ぎに配信した記事を再編集しています。 【日経QUICKニュース(NQN)】武田淳・伊藤忠総研チーフエコノミスト 9月11日の外国為替市場で円相場は1ドル=141円80銭~143円50銭の範囲で推移しそうだ。11日早朝時点では前日の東京市場の水準から1円以上円高・ドル安に進んでいるが、足元の142円台は日米の10年金利差から推計すれば妥当な水準だ。141円台に上昇する可能性も十分にあるとみている。 次の焦点は日銀の中川順子審議委員の発言内容だ。おそらく「経済・物価の見通しが実現する場合は追加利上げを続けていく」との姿勢を示すだろう。市場参加者の間ではじわじわと「追加利上...
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