【NQNロンドン=蔭山道子】欧州中央銀行(ECB)が0.25%の利下げを発表した9月12日、市場では次回10月の理事会では連続利下げが見送られそうだとの観測が広がった。次の理事会までの期間は5週間と「比較的短い」(ラガルドECB総裁)。市場関係者は「データ次第」の姿勢を貫くECBなら十分なデータがそろう12月まで追加利下げを待つのでは、との見方に傾いた。
12日の利下げ決定は、おおかたの市場予想通りだった。ラガルド氏は記者会見で先行きの政策について「方向は(利下げで)明確だ」としながらも「進む順序や規模は未定だ」と言質を与えなかった。「会合ごとに決定する」とのスタンスを維持したことも含め、驚...
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