【日経QUICKニュース(NQN) 穂坂隆弘】日本国債の2年物と10年物の利回り差(スプレッド)の縮小が続いている。9月13日は一時、複利ベースで0.459%と2023年7月21日以来、約1年2カ月ぶりの小ささとなった。米国の大幅利下げの可能性が意識され、米長期金利は低下傾向にある。日銀の政策金利の影響を受けやすい2年債利回りよりも海外金利との連動性が高い10年債利回りの低下がより大きくなり、スプレッド縮小につながった。
13日の新発2年債利回りは0.380%(複利0.380%)、新発10年債利回りが0.830%(同0.839%)にそれぞれ低下する場面があった。日銀が今年3月に撤廃した長...

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