【日経QUICKニュース(NQN) 穂坂隆弘】米シカゴの投機筋による円買いが増えている。米商品先物取引委員会(CFTC)による集計では、ヘッジファンドなど非商業部門(投機筋)のシカゴ通貨先物市場における円の対ドルでの買い建玉(未決済残高)と買越幅がいずれも2016年10月以来、約8年ぶりの高水準となった。円相場の短期的な上昇を見込んだキャピタルゲイン(値上がり益)狙いの買いが増えている。
9月10日時点の買い建玉は9万8900枚と前の週から7100枚増えて節目の10万枚に近づき、16年10月4日以来の大きさだった。売り建玉は前の週を7500枚下回る4万3100枚と5万枚を切って23年1月...

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