【日経QUICKニュース(NQN) 小松めぐみ】米連邦準備理事会(FRB)が4年半ぶりに利下げに踏み切った。通常の倍にあたる0.5%の大幅利下げとなったものの、パウエル議長の発言などに後押しされた米経済のソフトランディング(軟着陸)期待が日銀の利上げパス(経路)をつないでいる。2024年度内の追加利上げ観測は依然として強く、国内金利は再び上昇基調に戻るとの見方が出ている。
FRBは18日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を4.75~5.0%へと引き下げた。あわせて公表した政策金利見通し(ドットチャート)の中央値では、年内に0.5%、2025年に1%の追加利下げを見込んだ。パ...
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