【QUICK Market Eyes 永島奏子】9月27日の東京株式市場で、人工衛星の開発・製造を手掛けるQPS研究所(グロース、5595)が急伸。前場に、前日比328円(18.73%)高の2079円まで上昇する場面があった。後場も上げ幅を拡大している。27日投開票の自民党総裁選で高市早苗経済安全保障相が優位にあるとの思惑から、高市氏が注力する宇宙ビジネス関連銘柄に思惑的な買いが優勢となっている。アストロスケールホールディングス(186A)も高い。
自民党総裁選は27日13時から投開票される。一部報道では自民党の麻生太郎副総裁が高市氏を支持する意向を固めたと伝わった。新総裁は午後3時40分ごろに選出される見通し。