【QUICK Market Eyes 永島奏子】1月15日の東京株式市場で、QPS研究所(5595、グロース)が大幅に続落している。前場に前日比200円(17.23%)安の961円を付け、昨年来安値を更新した。14日、2025年5月期(今期)の単独最終損益が19億円の赤字(前期は4億2700万円の赤字)になりそうだと発表した。従来予想(16億円の赤字)から下方修正したのを嫌気した売りが膨らんでいる。 防衛省向けの試作開発案件の検収時期が期ずれする。その他の案件における減収も反映した。同日発表した第三者割当増資による新株予約権の発行にかかる諸費用も重荷となる。 売上高は72%増の28億円と、...

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