【NQNニューヨーク=川上純平】米連邦準備理事会(FRB)は9日、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公表した。同会合では4年半ぶりに政策金利の引き下げが決まり、利下げ幅は通常の2倍の0.5%となった。物価上昇の勢いが鈍化しているのを踏まえて全ての参加者が金融緩和への転換が適切だと判断した。一方で、一部に0.25%の利下げが望ましいとの声があったことが分かった。 議事要旨によれば、ここ数カ月の物価指標を踏まえ、ほとんど全ての参加者がインフレ率について目標の2%に持続的に向かっているという自信を深めたと述べた。労働市場については「ここ数カ月でさらに緩和した」と判断。新型コロナウイ...
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