【日経QUICKニュース(NQN) 穂坂隆弘】10月14日の外国為替市場で円相場が一時1ドル=149円98銭近辺まで下落し、節目の150円に迫った。8月1日以来の安値をつけ、米国の景気後退懸念がにわかに広がって金融・資本市場が混乱に陥った同2日より前の水準に戻った。7月の米雇用統計を受けて進んだ円高・ドル安からの反転を促したのは、今月4日発表の9月の米雇用統計だ。米経済を巡る行き過ぎた悲観が後退し、円相場の修正が進んでいる。
14日は日本が「スポーツの日」、米国が「コロンバスデー」で取引が低調ななかで、じりじりと円安・ドル高が進んだ。8月2日に投資家の警戒感が高まったきっかけは、同日発表...
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