【日経QUICKニュース(NQN) 長谷部博史】総務省が10月18日発表した9月の全国消費者物価指数(CPI)は上昇率が5カ月ぶりに鈍化した。為替の円安一服による輸入物価の下落などが伸びを抑えた。追加利上げを探る日銀は10月の結果を注視している。サービス価格の改定時期にあたり、再加速が見込まれるためだ。金融市場も9月の鈍化より、10月の再加速をにらんでいる。
9月のCPIは生鮮食品を除く総合指数(2020年=100)が前年同月比2.4%上昇だった。円相場は9月に一時1ドル=139円台へ上昇し、1年前と比べても円高・ドル安となってインフレ率を抑えた。
このうち「一般サービス」も前年同月比...
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