【日経QUICKニュース(NQN)】11月5日の東京株式市場で、三菱重(7011、プライム)が後場に一段安となり、前週末比80円(3.78%)安の2033円50銭まで下げる場面があった。5日13時30分に発表した2024年4~9月期の連結決算(国際会計基準)は純利益が前年同期比17%増の1071億円だった。しかし物足りないとの受け止めから、売りが優勢となっている。 発電関連などのエナジー事業や防衛関連事業が好調だった。市場では「政府の防衛費の増額などを背景に堅調な業績は想定されていたが市場の高い期待には届かなかった印象」(国内証券のアナリスト)との見方があった。 売上高にあたる売上収益は1...
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