【日経QUICKニュース(NQN) 小松めぐみ】日米の金融市場を取り巻く環境や円相場の見通しなどについて、ドイツ証券の小川和宏・外国為替営業部長(写真)に聞いた。
外国為替市場で円相場が前週末に1ドル=156円台後半と約4カ月ぶりの安値圏に下落した。米トランプ次期政権による政策を巡る思惑から米長期金利が上昇しており、ドル買いが集まっている。小川氏は「米利下げ余地はぐっと狭まる」として、ドル高の継続を見込む。
――米大統領と上下両院を共和党が制する「トリプルレッド」は、米金融政策や円相場にどのような影響を与えますか。
「トランプ氏の掲げる関税引き上げや減税、規制緩和といった...

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