【日経QUICKニュース(NQN) 小松めぐみ】日銀による次の利上げのタイミングを巡って、市場の見方が揺れている。円安進行が物価の上振れリスクにつながるとあって日銀の利上げを左右する材料の1つとして円相場への注目は高い。外国為替市場では1ドル=150円を超える円高・ドル安は日銀が月内の利上げを見送る分水嶺になるとの読み筋も聞かれ、円相場の上値を抑える要因となっている。
12月5日の東京市場で円相場は150円台で膠着感を強めている。3日に148円65銭と10月11日以来の円高・ドル安水準をつけた円相場は、4日の海外市場で151円23銭まで下落するなど値幅こそ大きいものの方向感を失いつつある。日...
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