【日経QUICKニュース(NQN)】八代和也・マネースクエアシニアアナリスト 12月10日の外国為替市場で、円相場の下値は1ドル=152円ちょうどが意識される。同水準に位置するチャート上の200日移動平均がドルの上値を抑える。10日は円の対ドル相場に対する直接的な材料が乏しいため、大幅な円安・ドル高進行は見込みにくい。上値は150円ちょうど近辺とみるが、東京市場に限ればより値幅は狭くなるだろう。 年末に向けては日米の金融政策が焦点となり、目先は動きづらい状態が続きそうだ。日銀が18~19日の金融政策決定会合で利上げ判断を見送った場合、2025年1月会合での決定を示唆するかどうかが注目だ。米連...
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