【日経QUICKニュース(NQN) 中田真裕】11日の外国為替市場でカナダドルが対米ドルで上昇した。カナダ銀行(中央銀行)は同日の理事会で2会合連続の大幅利下げを決めた。6日以降、カナダドルはすでに急落していたため、中銀の発表で11日は「いったん出尽くし」との受け止めから買い戻しが優勢だった。もっとも、トランプ米次期大統領による関税引き上げ懸念がカナダ経済に暗い影を落とし、4年半ぶりの安値圏にあるカナダドルにはなお下げ余地があるとみられている。
12日の東京の取引時間帯には、カナダドルは1米ドル=1.4140~50カナダドル台となっている。カナダ中銀は11日の理事会で、政策金利を3.25%へ...

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