SBIアセットマネジメントが運用する「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド<愛称:SBI・V・S&P500>」の純資産総額(残高)が初めて2兆円を突破した。12日時点の残高は2兆102億円。
同ファンドは米S&P500種株価指数(円換算ベース)に連動した運用成果を目指すインデックス型(指数連動型)。国内公募の追加型株式投資信託(上場投資信託=ETF=を除く)のうち、全体では4番目に、インデックス型では3番目に残高が大きい。
2019年9月の設定以降、月次ベースで資金流入が続いている。新NISA(少額投資非課税制度)の「つみたて投資枠」「成長投資枠」どちらでも利用でき、年初から12月12日時点までの資金流入額(推計値)は2761億円だった。年初来リターンは38.01%。好調な運用成績と資金流入の継続が残高増加に寄与した。