【日経QUICKニュース(NQN) 寺川秋花】日銀が12月13日公表した12月の全国企業短期経済観測調査(短観)では、大企業・製造業の景況感が前回9月調査から改善し、2022年3月以来の高さとなった。懸念材料だった大企業・非製造業の悪化は小幅にとどまった。市場では日銀の経済・物価見通しに照らし、企業の景況感は「オントラック(想定通り)」との見方が出ている。日銀は18~19日開く金融政策決定会合で、海外の経済動向なども見極めつつ、利上げの判断を進めていくこととなりそうだ。
12月の日銀短観では大企業・製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)が前回を1ポイント上回るプラス14と、悪化を見込んでい...

有料会員限定記事
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題