【日経QUICKニュース(NQN) 寺川秋花】日米の中央銀行による政策決定を前に外国為替市場では円安・ドル高が進んでいる。米連邦準備理事会(FRB)の利下げペースが鈍るとの観測が広がるなか、日銀が今週の金融政策決定会合で利上げを見送るとみられているためだ。日本政府・日銀が今年に円買いの為替介入を実施した直前のような偏った円安が足元で訪れようとしている。
16日の東京外国為替市場で、円相場は一時1ドル=153円97銭近辺と11月26日以来およそ3週ぶりの安値をつけた。前週末17時時点と比べると1円18銭の円安・ドル高水準で、このままいけば東京市場では円相場が7営業日続けて下落し、4月19...

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