【日経QUICKニュース(NQN) 穂坂隆弘】外国為替市場でユーロが対ドルで下値を切り下げている。13日は米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いが膨らみ、1ユーロ=1.01ドル台後半まで売られて2022年11月以来2年2カ月ぶりの安値をつけた。やはり22年11月以来となる、ユーロの価値が1ドルを下回る「パリティ(等価)割れ」へじわじわと距離を縮めている。
ユーロの対ドル相場は昨年11月以降、下げ足を速めている。それまで比較的連動してきた米欧の金融政策の足並みが崩れるとの見方が背景にある。米国の景気の強さやインフレ圧力の高さから米連邦準備理事会(FRB)の利下げペースは緩やかになるとの...
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