楽天投信投資顧問が運用する「楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド<愛称:楽天・プラス・オールカントリー>」の純資産総額(残高)が3000億円を突破した。16日時点の残高は3000億円。2023年10月27日に新規設定され、24年9月19日に2000億円を突破してから4カ月で1000億円を積み増した。
同ファンドは、日本を含む全世界株の値動きを示す「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(円換算ベース)」と連動した運用成果を目指すインデックス型(指数連動型)。信託報酬は年0.0561%(税込み)と、同指数連動型で業界最安レベルの運用コストをほこる。
16日時点の1年(=240営業日ベース)リターンはプラス25.0%、過去1年間(同)の資金流入額は推計で2321億円にのぼる。新NISA(少額投資非課税制度)のつみたて投資枠と成長投資枠の両枠で対象となっており、設定以降月間ベースで資金流入が続いている。堅調な運用成績と資金流入が残高の押し上げ要因となった。