【日経QUICKニュース(NQN) 穂坂隆弘】1月20日に就任したトランプ米大統領が示す関税方針を巡り、外国為替市場でメキシコペソ相場が翻弄されている。メキシコに25%の関税を課すトランプ氏の方針は今後の交渉材料にすぎないとの見方も根強く、メキシコペソが足元で大きく売り込まれたわけではない。それでも上値の重さは長期化しそうだ。
メキシコペソは21日午前の東京外国為替市場で一時1ドル=20.8ペソ近くまで下落した。就任式を終えたトランプ氏がホワイトハウスで記者団に対し、カナダとメキシコからの不法移民と違法薬物の流入への対抗策として「25%(の関税)ということで考えている。2月1日に施行する...
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