【日経QUICKニュース(NQN)】日銀は1月29日、2024年12月18~19日に開いた金融政策決定会合の議事要旨を公表した。経済・物価の見通しが実現していくとすれば「引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していくということが基本」との認識で一致した。ある委員は輸入物価の上昇が基調的な物価上昇率を押し上げる可能性があり、「適宜のタイミングで金融緩和の度合いを調整していくことが必要だ」と指摘した。 何人かの委員は「物価の上振れリスク等は相応に抑制されており、利上げを急ぐ理由とはならない」と語った。春季労使交渉(春闘)での賃上げ動向を巡り、複数の委員は「新年行事における経営者の発言...
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