【日経QUICKニュース(NQN)】6日午前の東京外国為替市場で円相場は上昇した。10時半すぎに1ドル=151円81銭近辺まで上昇し、2024年12月以来2カ月ぶりの高値をつけた。前日の17時時点と比べて1円52銭の円高・ドル安水準。日銀の田村直樹審議委員が6日午前に長野県の金融経済懇談会で講演した。日銀の早期利上げ観測が高まったことから円買い・ドル売りが増えた。 田村氏は「政策金利を0.75%に引き上げたとしても、引き続き実質金利は大幅にマイナスであり、経済を引き締める水準にはまだ距離がある」などと述べた。「全体的に(金融引き締めに積極的な)タカ派的な印象で、特に海外勢の円買い・ドル売りを...

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