【日経QUICKニュース(NQN)】日銀の植田和男総裁は2月12日、衆院財務金融委員会に出席した。トランプ米政権が打ち出す関税政策などをめぐり「米国の政策運営は不確実性あるが、米経済だけでなく世界経済、市場に大きな影響を及ぼすもので引き続き、きちんとモニターする」と述べた。「現状では見極めがたいが、非常に強い関心を持ってみている。米政策が一段と明らかになるにつれて我々の見通しにしっかりと取り込んでいきたい」と語った。 立憲民主党の桜井周氏の質問に答えた。今後の日銀の利上げ幅について問われたのに対しては「その時々の経済・物価・金融情勢次第」と説明した。 足元の物価上昇の認識については「足元の...
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