【日経QUICKニュース(NQN) 中田真裕】今週(3月3~7日)の外国為替市場で円相場は底堅く推移しそうだ。前週に相場が大きく水準を切り上げていたため円売り・ドル買いが先行しやすい。一方、トランプ米政権による関税発動に加え、ウクライナ和平に向けた協議の停滞で投資家心理は悪化しやすい。日銀の早期利上げ観測がくすぶるなか株価が不安定な動きを続ければ円買い・ドル売りが優勢となるだろう。
円相場は前週2月25日に1ドル=148円56銭と約4カ月半ぶりの高値をつけた。このところ市場予想を下回る経済指標が多く、米景気の減速懸念が高まっている。米連邦準備理事会(FRB)の年内利下げが改めて意識され、米長...

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