【QUICK Market Eyes 弓ちあき】3月5日の東京株式市場で造船大手の三井E&S(7003)が一時8%高まで強含む場面があった。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)電子版が日本時間5日に米トランプ政権が米国の造船業を復活させて世界の海事産業で中国の優位性を低下させることを目的とした大統領令を準備していると伝えているもよう。思惑買いが波及したようだ。
もっとも、買い一巡後はやや下げ幅を縮小している。三井E&Sは傘下に米港湾クレーンのパセコがあるものの、米国内の造船業支援で恩恵が生じるのか、具体的な内容を見極めたいとのムードも根強いようだ。