5日の米国市場で恐怖指数のVIXが大幅続伸。一時は35.73まで上昇して106.41%の急騰となり、2015年8月25日以来、2年5カ月ぶりの高水準に達した。米金利上昇への警戒感から株式相場が大荒れとなり、NYダウが24000ドルを割り込んで一時1597.08ドル安となるなど米株が急落する中、ボラティリティが急速に高まる展開となった。
(QUICKデリバティブズコメント)
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