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米消費、やはり響いた株価下落や政府閉鎖 12月小売売上高が想定外の不振

記事公開日 2019/2/15 10:39 最終更新日 2019/2/15 10:39 米国・欧州 GDPナウ サプライズ指数 米小売売上高 QUICK Market Eyes

14日に発表された2018年12月の小売売上高は、前月比1.2%減と09年9月以来9年3カ月ぶりの大幅な減少となった。市場予想(+0.1%程度、QUICK FactSet Workstation)に反してマイナスとなり、米国市場は株売り・債券買いで反応。外為市場ではドル売りが優勢となり、ドル円は110円台半ばまで円高・ドル安が進んだ。

株価下落や政府閉鎖の影響で消費者心理が悪化した。消費は米国内総生産(GDP)の7割を占める。小売売上高の下振れを受け、アトランタ連銀がリアルタイムに米経済成長を予測することを目的として独自に公表している「GDPナウ」で、18年10-12月期のGDP見通しは6日時点の2.7%から1.5%へ下方修正された。米10-12月期GDP速報値は28日に公表される予定だ。

また、米シティグループが算出する米エコノミック・サプライズ指数は14日、マイナス15.7と前日のプラス15.4から急低下。1月3日以来の低水準を付けた。同指数は経済指標の予想と実績のかい離を指数化したもので、実績が予想を上回れば上昇し、下回れば下落を意味する。この指数は、ヘッジファンドの米株売買動向と関連が高いと言われており、気になるところだ。(池谷信久)

※QUICKデリバティブズコメントはトレーダーやディーラー、運用者の方々へ日経平均先物・オプション、債券現物、先物を中心に旬のマーケット情報をお伝えしています。ライター独自の分析に加え、証券会社や機関投資家など運用・調査部門への独自のネットワークから情報を収集し、ご提供しています。特設サイト上で「US Dashboard」のサービスを始めました。米経済・市場の変化を見極めるツールです。またQUICKエクイティコメントは、国内株を中心に相場動向をリアルタイムでLIVE解説するQUICKのオプションサービスです。


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